わが心のふるさと 小烏神社
わたしが生まれ 育ったところ
佇んでいるだけで癒やされる 清らかな場所
離れてみると 恋しくてたまらない
しかれども あなたの御霊は常にわが心に
いつか帰れる日まで 神よ待っていてください
「一切の諸病を除き 五臓安寧の守護神となるべし」
わが神 祖先の前でかくのごとく宣えり
げにもありがたき御誓願 信じて疑わず
この尊きお誓いは わたしの心のよりどころ
頼るべきはうつしよではなく 神の御言葉
わが神よ 今こそ契約を履行しまたえ
光明咒
おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどまじんばら はらばりたや うん
わが心のゆりかご 小烏神社
幼き頃より わが遊び場神の斎庭
鳥の楽園と名付け 野山を駆け回った
家から仰ぐ神の山 ずっと憧れ続けていた
わたしは あなたに見守られて育ちました
今ではどこにいても あなたを感じることができます
「末世の衆生済度の大願 成就したまうなり」
わが神と別れし 厳島の女神
かくのごとき慈悲の御心なり
宮島にて 我もその慈しみに浴せり
市杵島姫 五烏の神を忘れたまわじ
あなたがたはわたしの守り神 幸わえたまえ
慈救咒
のうまく さんまんだ ばあさらだあせんだん まあかろしゃだや そわたやうんたらたあ かんまん
わが心のまほろば 小烏神社
春には美しき新緑 夏には物悲しきひぐらしの声
秋には鮮やかな紅葉 冬には厳かな雪化粧
古びた鳥居 木の葉のゆらめき
大きな霊石 あたたかい木漏れ日
鳥たちは歌う 神を賛美しているかのよう
「森羅万象ひとつとして 我が神力に叶わずということなし」
あなたはかつて 願いを叶えてくださった
切実な祈りは 必ずや聴き届けられる
その体験があるから 祈りは決して無駄ではない
わたしは祈る 自らの安らぎと生きとし生けるものの幸せを
いつの日かあなたの御顔を仰ぐ時まで 信じて祈り続ける
なむこがらす なむこがらす 南無小烏大明神
「懐かしき 神のゆりかご 幼き日 いつの日かゆく 小烏の園」
「求むもの 光と雨は 智慧と慈悲 神の御言葉 救いなりけり」
「烏我一如 尊き誓い 胸に抱き 御元に憩う 思し召しなり」
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