潮の香かおる鳥海の
教室の窓から遠くを見つめていた
わだつみに響く生徒の声
流行りの音楽を
渚に近き学び舎に
小さな魂は置き去りにされた
歌だけを残して
巡る巡る見守られた時間の中で わたしは今 Le bonheur
愛しすぎた君が あの門の向こうでそっと歌っている
祈りは必ず届く 十字星の瞬きに託して
我が憧れの南十字星
繰り返す夜に愛を求めていた
ふと導かれて立ち寄ると
かつての十字のメロスが働く
再びまみえた喜びは大きすぎて
哀れな男に懐かしい潮騒がよみがえった
久遠の象徴と仰ぎつつ
独りきりの悲しみはそこに行けば消える
わたしに救いはある
巡る巡る見守られた時間の中で わたしは今 Le bonheur
愛しすぎた君が あの門の向こうでそっと歌っている Le bonheur
深く深く刻まれている忘れない夢の中で わたしは今 Le bonheur
愛しすぎた貴方が 天の門の向こうでそっと翼を広げている
祈りは必ず届く 十字星の瞬きに託して
我が友よ ときわに願う よきえにし 高くおろがむ 南十字星
