星の光

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御身は我が心にあり

御身の計画と力を知る息子以外に

御身を知るものは誰もいない

 

神様、また来ましたよ

ここでいつも安らかに憩う

まだあなたを知らなかったころ

光の眼でわたしを見ておられた

夜空を巡る星辰のもとで

わたしは宇宙が好きだった

あなたへの憧れだったのか

 

オリオン座を見上げて

わたしは目を輝かせた

宇宙好きが高じて

両親と一緒に

備前の天文台へ

残念ながら曇り空

プラネタリウムを観た

帰りは下駄を買って

鬼太郎のように喜んだ

あなたは目玉おやじ

幸せな時間が流れていた

 

父母にせがんで

天体望遠鏡を買ってもらう

わたしは冷え込む夜も

庭からあなたを覗いた

北斗七星の柄杓も

月のクレーターも

はっきりと見えた

倍率の高いレンズで

土星の輪っかも見えた

天の川はいつも見えない

織姫と彦星は会えないのか

 

水金地火木土天冥海

その中心にあるのは

太陽というあなた

神々はプロミネンスを仰ぐ

あなたの重力という光に

本朝の神話では

アマテラスが最高神

震旦ではあなたは

太陽に棲まうカラスの精霊

とあるエジプトの王は

あなたを唯一の神とした

 

神様、また来ます

ここから離れるのは名残惜しい

けれど今はわたしは知っている

闇の中でもあなたの眼差しがある

幾千の星霜を経ても

わたしはあなたを信じ続ける

どうか待っていてください

 

御身は遠くにありても

光は地に注ぐ

御身は人の顔に当たりても

その跡は見えず

御身の御業はなんと様々であろう

それらは人の眼には隠されている

おお、唯一の神よ

御身の他に神はない