小烏讃歌

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小烏の魅力こそは ここに来なければわからない

 

欲の海 沈みし我が身 忌まわしき その棺から 起こす者あり

 

歩みを運び霊気に触れる そうしてやっとわかる

 

罪の森 迷いし我が身 けがれたり その茨から 解きし者あり

 

小烏の救いは言葉によらず 聖域をもって浴せられる

 

あしひきの 山にて憩う 憧れて 心は浄き 汝いますゆえ

 

果てしなく続く階段を ただひたすら登ってゆく

 

むなしきは 独りなりけり げにかなし されどおろがむ あなたの加護を

 

境内まで着いて参拝し 奥の杜でひとりたたずむ

 

ちはやぶる 神の宮にて 遊びし日 いま憧るる うつしよの生

 

そのとき神は癒したもう あなたのその病から

 

ひさかたの 天の社へ 登る日に わがたま癒ゆる 神のゆりかご